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2008 年 10 月 のアーカイブ

木製の玄関ドア塗り替えました

2008 年 10 月 28 日 コメントはありません

お得意様からのお話で、玄関ドア塗装のお話がありました。

誰でも知っている有名ハウスメーカーさんで、20数年前にご新築された後、2回玄関ドアの塗り替えをされたとの事。
お客様のお話では「現地で塗装ができる職人さんが減っているらしく、一度目と二度目の職人さんんの腕に差があってね~。お宅では出来ない?」とのお話でした。

 

【施工前】
200910-1

【施工後】
200910-2

それはそれは、丁寧に使っていらっしゃるお宅で、今年だけでも、カーテンの掛替工事、障子の張替、照明器具の交換、換気扇の交換、2階テラス工事と数えられない程お宅にお邪魔し、行き届いたお住まいの管理をされていらっしゃるお客様とは周知しておりました。

さて、ドアの塗装ですが、お客様がおっしゃるとおり、職人さんの腕には差はもとより、天候や環境により難しいものです。
当店では、信頼できる家具職人さんへ依頼し、ドアを撤去して、仮設のドアを取り付けました。
鍵は、今ご使用の物を仮設ドアに付け替え不自由のないように致しました。
そして、玄関ドアを預かり、一旦塗装を剥がし、今の色に近く、日焼けなどを考慮し濃い目に仕上げました。
そして、また元通り、ドアを玄関に取り付け完了です。

もちろん、仮設のドアを付けたりすることで、手間と工賃がかかりましたが、仮設のドアは塗装職人さんの在庫品をこのお宅のドアサイズに加工しなおして付けたので費用はかかりません。
ここまで出来るのか!!と感じた施工の案件でした。
玄関ドア、塗り替えるより、アルミ製を新しく取り付けされる方も多いです。
木の材質やサイズにも差があり、どちらがお得とか、どちらがよい方法とかは現場を見てみないと申し上げられませんが、結構、木製の玄関ドアの塗装が剥げたり、傷んでいたりするお宅を目にします。

諦めないで、一度、ご相談いただけたらお役にたてるかも・・・、そう思うところあってこちらの施工写真を掲載することに致しました。

2008.9施工 大野城市S様邸

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和室の障子を取り払ってシャープシェードを取り付けました

2008 年 10 月 27 日 コメントはありません

 
200810-1久しぶりの更新ですいません。
今日は、広縁に続く障子をとりはらってロールスクリーンを・・・、とのお話。
お客様のお話をお聞きしていると、平坦なロールスクリーン、透けてしまう簾では目的を達さない様子。
ロールスクリーンよりちょっと値は張りますが、天然簾よりはお手ごろ、そして、シェードとは言っても、生地を間違えなければとっても”ジャパニーズモダン”なお勧めの一品です。

当店が他のお宅で施工したお写真をご覧頂き、すぐにお決め頂きました。

お客様は、障子を処分されるおつもりで、鴨居のさんも取り払われるご予定でしたが、そこは残し、「季節に合わせ寒い時や、ご来客間としてお客様がお泊りの際は障子をその時はつけられる様残されたら如何でしょうか?処分はお金がかかるし、又作ろうとしても、鴨居のサンから建具はかなり高額になりますよ。処分は、1年季節を経験されてから検討されたら?」とお話したら、「そうね~」って事になり、このようなスタイルでの取り付けとなりました。

200810-2
和に溶け込むシェード、生地はざっくりと麻っぽいポリエステルでお洗濯ができます。

ロールスクリーンを間仕切りにというお話は多いですが、お部屋や用途によって沢山のスタイルがあります。これは?、あれは?とご提案しながら、お客様と一緒に楽しめる、これぞ、この仕事の醍醐味です。

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