WorksカジュアルPOP 北欧っぽい大柄の花柄はボーダーで切り替えアクセントに!
カジュアルPOP 北欧っぽい大柄の花柄はボーダーで切り替えアクセントに!
ダイワハウスさんでご新築。ご来店のきっかけは、奥様のお知り合いの方が以前当店でご新築の際カーテン工事を
されたという事でご紹介でした。
ダイワハウスさんからのご提案ボードを持って来られていましたが、図面はお持ちではありませんでした。
色々とお話をして行く内に「まず、現場を見て欲しい」ということになり、そのままお店からご建築中のお宅へ
お邪魔することになりました。
その時は、まだ建具もなく、階段も無く、窓枠も無く、家の中が見渡せる状態で、「へえ~、軽量鉄骨の
お家はこうやってできるんだ」ってちょっとびっくりしました。
さて、お二人がリビングに選ばれたカーテンは、ざっくりとした生地に花束を手書きタッチで
表現した北欧風のデザインです。
裾に30cmのボーダーを入れたコンビネーションスタイル。タッセルのお色はボーダーの茶色でアクセントを付けました。
柄を生かすように、吊元はフラットスタイルで、レールの幅の1.2倍の仕上がり寸法でゆったりとしたウエーヴが自然です。
フラットカーテンと二倍三山のカーテン、オーダーカーテンと言えばやはり後者で、しっかりと二倍のヒダをとり、
きれいなドレープが出るカーテンの仕上げ方はオーソドックスで仕上げるととてもきれいです。ですが、ヒダをとらない、
ストンと布を吊り下げたイメージのフラットカーテンも生地によっては、個性的で若い方には人気です。
カーテンを束ねるタッセルは、ゴーダーと合わせて茶色の生地で作りました。引き締まった感じで統一感があります。
ボーダーとダイニング側の腰高窓には、ダブルシェードをお勧めしました。こちらも、同じ様に裾にボーダーを入れて、
掃出し窓とあわせました。
リビングの横には続き間には、和室があります。和室には掃出し窓が一つ、定番のプリーツスクリーンが入りました。
優しいピンク色は、親は全体を柔らかいイメージになります。
リビング続きの和室には、プリーツスクリーンです。掃出し窓でしたら絶対ワンチェーンタイプをお勧めします。
価格は一番高いのですが、操作が解り易く、紐を直接手繰り寄せるコード式に比べて、故障も少ない優れものです。
だいたい、お店で現物をお見せして、コード式、ドラム式、チェーン式、ワンチェーン式とご説明すると、
ほとんどのお客様がワンチェーンで決めて行かれます。私たちの経験が、お客様に強くお勧めできる所以です。
さて最後にご寝室をご紹介します。
一面だけ濃い茶の壁紙が貼られており、こちらもどちらかと言うと北欧風の大柄ですね。
当店オリジナルのワンプライスカーテンで掃出し窓と横に長い高窓には、シングルでシェードを作りました。
モダンですがちょっとPOP、若いご夫婦らしい今風のオーダーカーテンです。
お子様は、まだお小さいので今回はカーテンレールだけを取付て、カーテンは手持ちの物でコストダウン。
私がいつも申し上げるのは、「カーテンレールだけは、しっかりしたメーカーの物を取り付けられることをお勧めします。
大切なお家に傷を付けて取り付ける物です。曲がったり、ランナーの滑りがわるかったり、ランナーが脱輪したりと、
問題が起きる場合があります。
結局どんないいカーテンを吊っても、ランナーの滑りが悪ければ、生地を強く引いたりして生地が傷みやすいし、ランナーが脱輪したりすれば、論外です。
だから、すぐに使わない部屋はレールだけ取り付けて、カーテンは量販店で買われたり、
手持ちでとりあえず済ませたりされて、大事なリビングなどにご予算を使われることをお勧めしています。