ホーム > お掛替 > 吹き抜け窓 高さ3m50cm カーテン掛替ました。

吹き抜け窓 高さ3m50cm カーテン掛替ました。

2010 年 4 月 25 日

お電話にて、「カーテンを掛替たいから見に来て欲しい」とのご連絡を頂きました。

当店のお客様からのご紹介がきっかけでした。

ご来店されていませんので、私の方で20点位でしょうか、カーテンを準備して伺いました。普通に、3尺(約1m)位の脚立を持って・・・。

ところが、お部屋に入ってびっくりです。高さは3m50cmもある吹き抜けの窓と掃き出しの窓を一つのカーテンで吊るしてあり、しかも紐引きの装飾レール。

ご要望は、その窓に続けて取り付けてあるバルーンシェードの昇降ができなくなったので修理と厚地のカーテンの掛替でした。

こちらがお掛替前のお部屋の様子です。

こちらがお掛替前のお部屋の様子です。

 

 

 

 

 

 

 

 

装飾のレールで紐引きはあまり見たことが無く、正直「う~ん」って感じでした。お打合せの際に、バルーンシェードを外して、上と下を別々にするかなどと小一時間以上お話をし、結局、バルーンは故障していなかったので、厚地だけの掛替となりました。

写真を持ち帰り、メーカーに見せたところ、20年前位に使っていた輸入品で部品がもう揃わないとの事。故障するまで、そのままにしておき、下手に動かさない方が良かったとほっと一安心しました。

こちらのお宅では、先日当店でもご紹介いたしました内窓を設置されており、そのサッシの枠がお部屋側に10cm以上飛び出た形で取り付けられていました。

見てみると、そのバルーンシェードは故障しておらず、その内窓用のサッシが飛び出ているおかげで、昇降の際それに当たって降りてこないだけでした。

打ちこみがしっかりされた厚地のカーテン生地に遮光の裏が付いており、かなり重たく、明りも完全にシャットアウトするようにしたてられていました。かなり高額だっただろうと予想されます。

しかし、それが重たくて、夜でも少しくらい明りを入れて、お部屋全体を明るくしたいとのことでした。紐引きのカーテンは、滑車が入っていますし、普通のカーテンレールよりカーテンを開けた際に、両脇に巾広く溜まりができます。したがって、お昼間カーテンを開けていても、両側に遮光カーテンが溜まっているわけで、窓をある程度塞ぎ、その分、お昼間も明りが入りません。ですから、なんとなく、お昼間もお部屋が暗いと感じられたようですね。

側面から見たところです。内窓のサッシ枠がお部屋側の飛び出ています。

側面から見たところです。内窓のサッシ枠がお部屋側の飛び出ています。

お声の印象から、何となく花柄のカーテンサンプルをご用意してまいりました。選ばれたのは、大きい花柄の綿生地のカーテンでした。
お洗濯すると縮むので、ドライクリーニングしか出来ない商品です。
その後、お店にもご来店されたのですが、結局、最初にお持ちした物がお気に召されてそちらでお作りすることになりました。
大きな花柄、クラシックなお部屋にぴったりでした。

大きな花柄、クラシックなお部屋にぴったりでした。

シェードも幕体を交換し、部品も交換しました。

シェードも幕体を交換し、部品も交換しました。

ダイニングには、シェードを2台分けして取付ました。

ダイニングには、シェードを2台分けして取付ました。

こちらは、キッチンの前の掃出し窓です。
これまで、縦型ブラインドを付けていらっしゃったようですが、今度はシェードにされました。猫が出入りするので、上下に開閉するものがいいとのと。又、ここはすぐ横にガスコンロがありますので、防炎品です。
クラシックが終始流れていて、素敵なお部屋でした。
2010.4 Y様邸
カテゴリー: お掛替 タグ:
コメントは受け付けていません。