「タイルと漆喰、オリジナルパウダールーム」のリフォーム日記
タイルと漆喰、無印良品のランタンバスケットに合わせて洗面台を造作。規格品ではなく、お部屋の広さ、収納したい物、好みのインテリアなどを考えて、お客様だけの洗面を作る機会がありました。お風呂は、totoのサザナ、などと決まった物が入ります。結局のところ、どこで工事しても仕上がりは変わりません。それに比べて、洗面室は、お客さまのイメージを形にしやすいところです。
しまう物、いつも使うものだからすぐ手に取れるところに置きたい物など工夫が必要なところでもありますね。そんなオリジナルの洗面室リフォーム、C様邸の施工例を更新しました。
そのオリジナル洗面台が出来ていく様子をご紹介します。
完成写真
まずは既存の洗面台を撤去。ここで造作で作る洗面台の大きさを慎重に決めます。ちゃんと座れる広さが確保できるか、洗濯機、収納ユニットと図面を見ながら確認します。
次に床を作りました。
当社系列のウッドワーカー、家具工場で最終仕上げを待って現場へ持込ます。
アクセントの壁紙と床シートの施工が完了。そこに、持って行った洗面台が固定されました。
給水排水の下工事は終わりました。後はタイルの工事が終わったら金具が取り付けられます。タイルが貼られました。
それから壁の珪藻土が塗られて、乾かし、いよいよ設備屋さんによって、洗面ボウルと水栓金具が取り付けられます。
ほぼ完成です。大工さん、左官さん、電気屋さん、設備屋さん、コーキング屋さんと、順序良く専門の職人さんの手を経て、やっと完成です。
ユニットの洗面台を持ってくるとは違って、打合せにも時間がかかり、図面を書いてやっと製作。
できあがりの不安と感動はひとしおでした。
みやき町 C様邸
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