「和室をエステルームにリフォームしたい」とご来店。

ご要望はいろいろありましたが、ほぼご提案通りに完成！

 

ご提案PLANはこちらです。

 

本来８畳のお部屋を、カウンセリングと施術のスペースに分けたいとのご要望でしたが、壁を立ててしまうと、後に一部屋に戻すのは又大変！

考えた末、天井と床にアジャスターで柱を立てて、その間にカーテンで間仕切りを作る。そうすれば、照明の問題、空調の問題も解決して、お部屋を一部屋へ戻すことも容易にできる。

 

床はフランスの無垢の床材、ボルドーパインを使用。床には傷を入れたくなかったから、本来アジャスターだけで固定予定だったけれど、もし倒れたら・・・の不安から施工の途中で、天井面に数か所固定。できるだけ目立たたないように仕上げました。

 

ご提案の壁紙は、色が濃く、お施主さんは不安だったらしく、「どうなるのかしら？」と内心心配されていたそう。でも仕上がりは大満足頂きました。

 

 

押入れは、パウダールームにして、壁面に大きな鏡をオーダー。元々床の間だったところも解体して、フローリングを貼りました。下がり壁には、輸入壁紙でポイントにしました。そして、エステの道具を収める収納棚、雑然としたものは見せたくない、でも取り出しやすくと、カーテンを取り付けました。すっきりと使いやすいはずです。

こだわりは無垢の床材と無垢の扉。輸入壁紙と無垢は相性ぴったりです。無塗装のパイン材にオスモ自然塗料で仕上げました。無垢って、足に温かく優しい。そしてこれは色合いがシックでお部屋全体のイメージを作り上げます。

あれこれ小物や照明でアレンジして、落ち着いたエステルームが出来上がり。まさか和室だったとは・・・。どうです、和室に見えますか？

施工前はこちらです。

無垢は暴れると言います。季節や湿気で膨らんだり縮んだり、ちょっと不安でしたが、夏と冬を過ごしましたが、まだ、お施主さんから連絡はありません。材料に合わせた貼り方もあるのですね。

一度、このエステルームで癒しの時間、行ってみたいものです。

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rasch 2015 725667(Gentle Elegance)カフェ　BP-21CA
ナガイ/ボルドーパイン

ナガイ/ボルドーパイン　UVラッカー仕上げ