ご要望は「エレガンスに！美しくなりたい方が来られるのだから、お店に入っただけで、きれいになれるような予感がするようなお店にしたい」とのことでした。

このビル自体が化粧品店のオーナーの持ち物で、建築段階から月1、建築会社さんとの工程会議に参加させて頂きました。

店舗ですから、いろいろなものを思うように壁に付けたいとのご要望から、壁紙の工事の前に、店舗壁全体にべニアを貼ることになりました。これがないと、思うように展示ができなかったりでかなり不便、後からとはできないので、ご提案しました。

これがスケルトンの状態です。

左が完成写真。棚板の上にいっぱいいっぱい鏡を取り付け、そのうえに白と黒の10cm角のタイルでラインを入れました。

♪ここで椅子の張り替えのご紹介♪

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こちらの↓椅子は、お施主様のご自宅車庫に放置されておりました。「これも何とかして～」って言われ、

張り替えました。「なせば成る」です。

 

 

 

左が、旧店舗から持ってきた思いでの什器です。お施主さんが、化粧品店を初めて出された時に作られたもの。

右は、新店舗様にお色直しをしたものでです。反対側の壁紙が鏡に映っています。

棚の奥は全面鏡張りを希望されましたので、鏡を貼っております。お色も白のダイノックシートを丁寧に貼りました。

こちらは、カウンターです。これは訳ありで当店からお譲りした造作家具、こちらも見事に白くお色直しがされました。

こだわりの看板！デザインからこだわり、書体もこだわり、薔薇もアイアンで作って、やっと出来上がり。取り付け風景！

なんやかやと、2月からオープンの5月までホント大変でした。このような用品店は、物が多くて並べるのが大変でした。

観音開きに開くテラスの扉、優しいレースを掛けました。テラスの壁には、お施主さんが量販店のガラクタ市から買ってこられたタイルを壁面に貼りました。

ここがお気に入りの場所らしいです。

打ち合わせは約4か月ありましたが、施工を実際に行ったのは、1週間程度でした。

開店前のバタバタが、いまでは楽しい思い出です。

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