リビングの４つの小窓に ダブルシェードを入れました。 レールはキッチンカウンターの モザイクタイルに合わせて

白を選ばれました。

 

レースは入念に、外から内から見え方を検証され、ナチュラルな素材で決定。1箇所づつ、丁寧に決めていかれ、

全部の窓が決まったらほっとされていたようです。

最近、施工をさせて頂いたお客様から、「カーテンは本当に大事！お友達からのポイントも高いですよ！」との声があり、

インテリアは窓廻りで決まると言っても言いすぎではないのでは・・・と思います。

S様のお宅でも、小窓にフェミニンな刺繍のレース、スカラップなど、かなりたくさんのスタイルをシュミレーショ

ンされましたが、シンプルモダンのイメージでまとまりました。

良いカーテンは見た目もですが、長く使われても丈夫で飽きが着ません。

きっと末永くS邸のインテリアの基本となってくれることを祈ります。

和室にもともと付いていたのは、和紙っぽいシングルのプリーツスクリーン。

駐車場側で、通りからの視線が気になる所で二台に分けてレース生地のプリーツスクリーンを取り付けました。

「かなり使い勝手がよくなりました」とおっしゃって頂き、改めてシングル付けと言うのは開けたら丸見え、

閉めたら風も通らず、視界も遮られるので、場所を選ぶな～と感じました。

窓廻りの商品をお勧めする際、視界、風通し、明るさ、隣家の建ちかたなど様々な視線から、

考えられる問題点を予想しなければ…！と感じました。

玄関

リビングレースと同じ生地で、きっちり窓の大きさに合わせてカフェカーテンを作りました。通りに面して視線が

気になる所ですので、すっぽりと窓を覆う形でロールスクリーンをとりつけ、夜も安心です。

浴室

浴室には、優しいピンク、浴槽の色と合わせられました。

洗面所

洗面所には淡いグリーン。水廻りは優しい色で、ほんわかと仕上がりました。浴室のブラインドは、

ビスを使わないタイプで家にもやさしい商品です。

 

お嬢様お二人のお部屋です。将来間仕切りが出来るように作られています。

この花柄のカーテンとレースは、お引越し迄お使いになられていた物です。きちんとしたオーダーで縫製されており、

全く痛みもありませんでした。

お部屋の両端にある小窓にリペアーして使われる事をお勧めしました。微妙にサイズが違う窓でしたが、

丈をカットするだけで、アクセントにもなる可愛いお嬢様のお部屋の窓の出来上がりです。

S様は、当店にお越し頂いた際にはお引越しがお済でした。

とりあえず掛けるカーテンはあるし、レールはハウスメーカーがつけてくれていたので、

じっくり検討されるお時間があられました。

窓廻りを納得されるまで検討されるのは、とても大事なことだと思います。カーテンの占める面積は広く、

色、柄、質、スタイルと検討すべきは多種多様です。とりあえずこれでいいっか！と慌てて決めて後悔されるのは

もったいない！と思いました。

お庭の植栽も凝っていて、エクステリア、ポスト、ニッチなど、さまざまなアイデアと工夫がこらされたお宅でした。