初めてご来店は夏でした。当店でリフォームをされたお客様からのご紹介です。トヨタホームさんでご新築、

構造は軽量鉄骨です。これまでもトヨタホームさんのご新築のカーテン窓周りを承った事はありましたが、

通常レールが付いた状態でのお引き渡しが一般的でしたので、ご確認したところやはりそうでした。

お話が進むに従い、とうとうレールまで全て当社でとのお話になり、木下地がちょっと心配でしたが、

窓周りには通常の木造と変わらず下地が入っておりメーカーの担当者の方とのお話で安心して

施工を承る事が出来ました。

奥様のこだわりはかなり具体的であり、リビングはナチュラルで無地、ざっくりした感じとのことでした。

リビングに選ばれたのは、ポリエステルですが、重量感があり、あまりしわになりにくい無地のアイボリーでした。

ドレープもレースもフラットで・・・とのお話でしたが、「レースは山が多少あったほうが、フラット＆フラットだと

レールの高さを変えない限り、お互いをひっぱりあうので開閉しにくいですよ」とご説明してレースは1.5倍ヒダにて

承りました。

リビングと和室は解放して使う事が多いため、又、外からみると三つ連なる掃き出し窓の為、

生地も縫製も同じ様に仕上げ、和室だからといって和にはこだわられませんでした。

又、通りに面した腰高窓には、掃き出し窓と同じ生地でツインシェードを取付ました。

 

 

 

 

ご寝室は、又打って変って紫のカーテンですが実はこれは裏側を表として縫製した商品です。

裏側は黒に紫の刺繍となっているのですが、裏に返すと紫に黒の刺繍となります。

寝室の壁紙を一部貼り分けられ、紫を使用されているのに合わせて紫のカーテンを選ばれました。

紫のカーテンを選ばれました。

 

ホールは、、当初ご来店時にはロールスクリーンとのお話でしたが、ロールスクリーンは上げれば中が丸見えで、

閉めれば暗く外が見えないと使いにくい点もあり、その点バーチカルブラインドは羽根の角度を変えることにより、

視線も回避でき、明るさも取り入れられそして何より開閉がし易く、出入りもし易いことから、

洗濯物や灯油などの荷物を持ったままでも開閉できることからお勧めいたしました。

ベランダに続く窓は、縦型ブラインドをお勧めして喜ばれる事が多いですし、お洗濯も羽根を一枚ずつ

外して洗えることからお手入れも簡単です。