お取引先のお嬢様、ご新築マンションのご購入に際して、カーテンのお話がありました。
マンションの場合は、ほとんどがカーテンレールが付いている状態で販売されます。
ご来店の際、お嬢様は、「13階なので、レースだけで夜景もたのしみたい」とのご要望でした。レースは店内のサンプルですぐ決定されたのですが、和室をお悩みのようでした。レースは白のストライプでとても優しく又モダンな生地です。

リビング;レースカーテンを取付たところです。
和室の掃出しまどには、当初ロールスクリーンでお考えだったようですが、「ロールスクリーンだと降ろすと景色は見えないし、開けると丸見えで日差しが強いと畳も日焼けしますよ。」とご説明。
畳は、いぐさではなく、日焼けしない物だったとのこと、ひとつ問題クリアーです。
結局モデルハウスでご覧になられたシェードを選ばれました。現在取り付けられているカーテンレールに専用金具を使って取付ることになりました。
カーテンレールにシェードを取り付ける場合は、直接金具を壁に固定するより少し強度が弱くなります。通常の取付金具より数を増やして取付ました。
生地は和紙っぽい生地がよいとのことでしたので、これまでの経験でお勧めできる生地をご提案し、そちらで決定頂きました。

プレーンシェードを畳上げているところです。

お選びになられた生地:FF2316(川島織物セルコンfilo)

カーテンレールに取り付けているのが解りますか?

降ろしたところです。開閉が楽なドラム式で取付ました。
景色が良く、開放的で素敵なお部屋でした。
お客様のイメージを形にしていく、喜んで頂ける、やっぱ、やりがいのある仕事です。
2010.5施工 福岡 宇美町 M様邸
今回ご紹介するご新築のお宅は、アトリエが離れになっており、玄関から渡り廊下を挟んで離れがあり、母屋にはリビングと居室が4つありました。
奥様のご要望は全てすっきりとダブルシェード!しかし、図面を見ると、大きな巾4m近い掃出し窓からはウッドデッキがあり、出入りがかなり頻繁に生じるであろうと予想されました。4mのシェードから、デッキに出入りするためには、いちいちそれを昇降させて出入りしないといけなく、かなり重量もあり大変だろうと思いました。

巾4mのプレーンシェードです。
レースはシェードではなく、カーテンで仕上げた方が出入りがし易いですよとご提案しました。ご主人も賛同されて、いざ、現場での打合せの際、「奥様がやっぱりシェードがいいな~」ってことになり、それでは、ダブルシェードではなく、厚地とレースをそれぞれ別々にシェードに仕上げて、しかもレースは2台分けにして使い易くしましょうとご提案しました。

レースは2台に分けて、窓枠内に取付ました。
半分に分けても、普通の掃出し窓1つ分です。
厚地は天井と壁との境目、きわに取付、たたみあげた時窓をふさがない様に取付ました。レースは、窓枠の内側に取付して、見たところダブルシェードです。

天井と壁の境目、際に取付ました。
操作はし易く、ダブルに比べるとかなり軽いです。メカは全てドラム式にして、開閉が少しでも軽くなるものを選びました。

小窓;中は突っ張り棒とカフェカーテンです。小さな小窓は、中にヒダを余りとらないフラットな感じでカフェカーテンを入れて、シェードを作りました。 小窓:シェードを降ろしたところです。
生地もしっかり打ちこみをしたカワシマセルコンさんのfiloの生地です。シンプルで人気の商品です。こちらの生地は、当店にお越しいただいた際に、当社施工例をごらんになりながら、施工例の生地と同じ物を選ばれました。私も大好きな生地です。

ff2220 ラッソ
こちらのお宅では、リビングのカーテンを妥協したくないと、かなりお高くなりました。

リビング全体のお写真です。
お客様を迎えるお部屋、デッキに繋がる家族が集まる空間、価格はともかく、お気に入りを取付たいものですよね~。私はお客様にいつも申し上げるのですが、「どんなに高級品であっても、カーテンのように壁の次にお部屋の面積を占めるものが、好きでないものが入っているとストレスを感じるものです。決してお安いお買い物ではありませんので、お気に入りを選ばれた方がいいですよ」って。これが私の持論です。
2010.5施工 鳥栖市 H様邸
いつもお世話になっている、お得意様の銀行さんより、銀行の入り口のタイル、雨が降ったら滑って危ないのでタイルを滑り止め付きに一部取替たいとのご要望でした。

施工前の状態です。
タイルを取り替えるとなると、まず今のものと同じものは無く色も違ってきます。
第一、施工は、タイルを剥がして又貼ることになり、その間、銀行の出入りにも支障が出たりします。
そこで、画期的な商品、アシストさんのサンド(砂)テープなるものでご提案しました。

施工は約2時間、専用の接着剤を使用して貼りつけました。

全部で100枚貼りました。

タイルよりちょっと小さめです。
これで雨が降っても大丈夫。施工しながら、「考えた人はすげー」って課長が呟いておりました。予算の関係で、aiaiスタッフ3名にて施工しました。
上で靴を摺ってみてもびくともしません。滑り止め効果は抜群で、しかも施工も簡単。
梅雨入りを前に施工完了!
2010.5.13施工
お得意様からのお話です。
以前、木製の玄関ドアの塗装の施工紹介を致しましたが、全く同じタイプの玄関ドアを今回は、アルミのドアに交換致しました。
欄間の所にも、ドアと同じ木が入っていたのですが、そこを残すとやはり、木ですので塗装が剥げたり、日焼けしたり、ほっておくとぼろぼろになったりします。
今後のメンテナンスと防犯上の理由から、玄関ドアを交換することになりました。
以前、塗装をしたお客様とは別の方です。

施工前の状況です。お部屋の内側からの写真です。

部屋外からの写真です。一度塗りなおされた事があられるそうですが、やはり年月と共にそこここ塗装が薄くなっています。
午前10時、作業開始です。天気予報は雨、しかし、なんとか工事完了まで降り出さずほっとしました。

ドアと欄間が外されました。”すっぽんぽん”になりました。

鍵を付けている所です。既存の鍵の位置に合わせて慎重に鍵の取付位置を確認します。
リフォームドアは、基本的に、鍵、丁番、ドアクローザー、チェーンと今までのドアから外して使います。
今回は、お客様のご要望で、鍵を二重ロックにしてほしいとの事でしたので、新しい鍵に付け替えました。
ドアクローザは、これまで欄間の木に固定されていましたが、今回は硝子にいれかえましたので、これも又取替ました。
古いドアから外して使ったのは、丁番とチェーンのみです。

しっくりとなじみました。欄間も木になったことで玄関が明るくなりました。

二重ロックのところです。
夕方4時過ぎ完了!雨はその後に降り出しました。
大野城市 S様邸 2010.4.26施工
お電話にて、「カーテンを掛替たいから見に来て欲しい」とのご連絡を頂きました。
当店のお客様からのご紹介がきっかけでした。
ご来店されていませんので、私の方で20点位でしょうか、カーテンを準備して伺いました。普通に、3尺(約1m)位の脚立を持って・・・。
ところが、お部屋に入ってびっくりです。高さは3m50cmもある吹き抜けの窓と掃き出しの窓を一つのカーテンで吊るしてあり、しかも紐引きの装飾レール。
ご要望は、その窓に続けて取り付けてあるバルーンシェードの昇降ができなくなったので修理と厚地のカーテンの掛替でした。

こちらがお掛替前のお部屋の様子です。
装飾のレールで紐引きはあまり見たことが無く、正直「う~ん」って感じでした。お打合せの際に、バルーンシェードを外して、上と下を別々にするかなどと小一時間以上お話をし、結局、バルーンは故障していなかったので、厚地だけの掛替となりました。
写真を持ち帰り、メーカーに見せたところ、20年前位に使っていた輸入品で部品がもう揃わないとの事。故障するまで、そのままにしておき、下手に動かさない方が良かったとほっと一安心しました。
こちらのお宅では、先日当店でもご紹介いたしました内窓を設置されており、そのサッシの枠がお部屋側に10cm以上飛び出た形で取り付けられていました。
見てみると、そのバルーンシェードは故障しておらず、その内窓用のサッシが飛び出ているおかげで、昇降の際それに当たって降りてこないだけでした。
打ちこみがしっかりされた厚地のカーテン生地に遮光の裏が付いており、かなり重たく、明りも完全にシャットアウトするようにしたてられていました。かなり高額だっただろうと予想されます。
しかし、それが重たくて、夜でも少しくらい明りを入れて、お部屋全体を明るくしたいとのことでした。紐引きのカーテンは、滑車が入っていますし、普通のカーテンレールよりカーテンを開けた際に、両脇に巾広く溜まりができます。したがって、お昼間カーテンを開けていても、両側に遮光カーテンが溜まっているわけで、窓をある程度塞ぎ、その分、お昼間も明りが入りません。ですから、なんとなく、お昼間もお部屋が暗いと感じられたようですね。

側面から見たところです。内窓のサッシ枠がお部屋側の飛び出ています。
お声の印象から、何となく花柄のカーテンサンプルをご用意してまいりました。選ばれたのは、大きい花柄の綿生地のカーテンでした。
お洗濯すると縮むので、ドライクリーニングしか出来ない商品です。
その後、お店にもご来店されたのですが、結局、最初にお持ちした物がお気に召されてそちらでお作りすることになりました。

大きな花柄、クラシックなお部屋にぴったりでした。

シェードも幕体を交換し、部品も交換しました。

ダイニングには、シェードを2台分けして取付ました。
こちらは、キッチンの前の掃出し窓です。
これまで、縦型ブラインドを付けていらっしゃったようですが、今度はシェードにされました。猫が出入りするので、上下に開閉するものがいいとのと。又、ここはすぐ横にガスコンロがありますので、防炎品です。
クラシックが終始流れていて、素敵なお部屋でした。
2010.4 Y様邸
2010.3.8より申請が開始された、話題の住宅リフォームエコポイントの施工例のご紹介です。
当店も遅ればせながら、本日第一号の施工を完了致しました。
住宅エコポイント制度の開始に伴いまして、2月にメーカー説明会に参加致しまして、対象工事の概要はお勉強しておりました。
が・・・、実際に施工をするとなると、申請の方法、必要書類など確認事項にちょっと手間取りました。

施工前の写真です。内窓を取付予定のところにカーテンレールがありましたので撤去となりました。

カーテンレールが撤去されたところ。いざ、内窓設置です。

サッシをはめ込む枠が取付られました。今回は、今ある枠巾内に納まったのでお部屋側にサッシが出てくることはありませんでした。

枠にサッシが入れられて、ぽんと出来あがりです。余りの速さに唖然☆

横から見た写真です。綺麗に4枚並んでますね。すっきりと納まりました。
所要時間、奥様が窓のお掃除と網戸のお掃除時間を含め、約30分。簡単に終わっちゃいました。
「これからは、外の音や、寒さなどが気にならなくなるかな~。北側で、寒かったのよ~」とおっしゃっていました。
そんなこんなで、”はじめてのエコリフォーム♪”あっさり終わってしまいました。
今回は、内窓設置1窓の工事で、1.6㎡以上でしたので、¥12,000のポイントが還元されます。
迷わず、クレジットカードの金券にされ、私が代理申請をし、のちにお客様のご自宅に商品券が届く方法になりました。
内窓設置、ガラスの交換他色々対象内容があります。
このエコリフォームポイントを使って、賢く、住まいやすくリフォームしませんか?
aiai第一号 エコリフォーム施工例の報告でした。
2010.4.23 I様邸
最近、施設やケアホームの火事のニュースを良く聞きます。悲惨な事故になってしまって、ニュースをご覧になられた方は、皆様、何故こんなことに・・・と胸を痛められていることでしょう。
そのような事故が、多く発生してしまった事もあり、最近、ケアホーム様から、カーペットやカーテンを防炎品へお取替のお話がちょこちょこ来ます。抜き打ちの消防検査も実施されているようです。
そのような中、先日階段と踊り場のカーペットを防炎品に取り換える工事を致しましたのでご紹介します。
- 施工前の階段踊り場です。

施工前の階段です。滑り止めが付けてありますが、こちらは施設の方が、ご自分で取り外し、カーペット張替後に又取り付けられるとのことで、今回はカーペットの張替のみの施工となりました。剥がした状態です。以外とあっさり剥がれてくれて助かりました。
剥がし始めました。
階段は、意外とあっさり剥がれたのですが、コーナーの所は、結構手間がかかりました。

踊り場です。ノリではなく、グリッパー工法でした。
階段の踊り場は、3m*2.8m近くありました。
張り方は、接着ではなく、グリッパー工法でした。
四方にある木の針にひっかけるやり方です。
防炎プレートを取付完了です。

階段施工後です。
今回は、東リさんの防炎カーペットを敷きました。

踊り場、施工後です。
どのような防炎品を使ったかの報告を協会にして、会社の番号がパンチされています。
これで一安心ですね。
施工は約一日です。
但し、カーペットが剥がれにくかったら、もう少し時間がかかったと思います。
仕事柄、ケアホームさんや施設に伺う事が多いのですが、あまり、悲惨なニュースは聞きたくないな~、私が行った事があるところ
皆様、初めまして。
いつもは、当店スタッフの下川がこちらのブログを書いているのですが、今回は初めて私、佐原が担当させて頂きます。慣れていない分、読みにくいとは思いますが、よろしくお願い致します m(_ _)m
先日、いつもカーテンの案件を頂いている工務店様からのご紹介で、マンションリフォーム後のカーテン取付工事を施工させて頂きました。

今回、施工させて頂いたお部屋はマンションの最上階。周りに視線を遮るものがなく、工務店の社長様とのカーテン柄打合せの際にお部屋を明るくしたいとの事でしたので、レース&レースをお選びになりました。
柄合わせが終わり、事務所に帰って御見積を作成しようと価格表を見た所、「パタパタカーテン」との文字が・・・。
馴染みのない言葉が頭を混乱させました(汗)。すぐにメーカーの川島織物セルコンの担当者の方に問合せ。
説明を受けると、縫製が特殊でカーテンで言う縦型ブラインドのようなもので、ヒダがしっかりと付いており、たたみ代がすっきりと納まるとの事。すぐに、縫製のサンプルを取り寄せ社長様と再度、打合せを行いこちらの縫製での了承をもらい、納期が迫っていたのですぐに縫製の依頼をしました。

私にとっても初めての「パタパタカーテン」施工でしたので、納品日当日は緊張しました。
(この日に限らず、工事や納品の際はいつも緊張しますけど汗)
部屋側には、川島織物セルコンの「パタパタカーテン」を、後にはアスワンのレース「アトミス」を2倍ヒダで取付けました。横幅、高さにも問題なく完了致しました。
今回に限らず、まだまだ無知な部分がありますが、お客様の希望が叶えられるよう、日々勉強の毎日です!!
本日は、優れた防音性があり、クオリティの高いインテリア性が評価されている川島織物さんのFAB-ACE(ファブエース)の施工例のご紹介です。
当店にご来店された際は、遮音カーテンでした。こちらのお宅は、ご主人さまのお部屋がオーディオルームになっており、大型のプロジェクターが設置されていました。

施工する前の状態です。
壁面の防音対策を検討されており、遮音のカーペットをピクチャーレールで吊るしてみようかとのお話を聞いて、折角の素敵なご新築のお宅、他にもっといい方法はないのか・・と考えて行きついたのが昔ながらのどんす張りでした(まあ、メーカーに聞いてからおしえてもらったのですけどね)。
どんす張りとは、ちょっと知ったかで講釈すると、”下地に綿やウレタンなどの詰め物をして. 上から高級な織物で覆う壁装飾のこと”で、織物の風合いを. そのまま活かすことができます。防音性、インテリア性にすぐれたヨーロッパ の王宮や高級ホテルのインテリアで馴染み深い、格調高いインテリア壁装というものです。
さて、こちらのお宅では、そのどんす張りを接着剤を使わず、簡単な施工方法で、しかも張替が可能な川島織物セルコンさんのFAB-ACEをご提案し施工する事になりました。

枠組みができました。

ウレタンを入れている所です。

- ファブリックの端の処理をしているところです。
-
- 施工完了☆

とても、お喜び頂きました。又、今回のファブエースと色違いの生地で、本棚にフラットカーテンで目隠し、プロジェクターを隠すようにカーテンボックスも取付ました。
建築が終わった後でも、このような防音対策が出来るのですね。
本当は壁全面に張った方が効果は断然上がるとのことです。

カーテンバランスを付けてプロジェクターを隠しました。
2008施工 S様邸
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